脚を強打した文鳥
神奈川県伊勢原市からみえた文鳥です。
8才のメスです。昨日急に左脚が、跛行を示したとのことで来院しました。
診療すると、左脚がナックリングをおこしていました。
鉗子でかるくつまんでも、反応はいまいちです。
たぶん急になったことを考えると、何かに引っかけて、末梢の神経麻痺をおこしているみたいです。
レントゲンでは骨折はありません。また検便でも酵母様真菌はいませんでした。
2週間分、非ステロイドとビタミンB群を処方して経過観察中です。
左脚が赤くなっていて、強く強打した様子です。
写真では小さくで見にくいですが、左脚がナックリングをおこしています。
レントゲン
過発情しているらしく、骨の陰影度は増していた。
また心蔵・肝臓ウエストがなくなり、肝臓肥大が疑われた。
骨折はなかった。
その後脚は良くなりました。
しかし年齢のせいか、1ヶ月たって全身状態がおもわしくないと電話はありました。