小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2012.11.07更新



■犬の避妊手術(雌)
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 統計上は避妊手術をして、ストレスを少なくした避妊した雌のほうが、未避妊の雌より多少長くいきるというとは知られています。

 
 また早期に行えば、子宮・卵巣疾患の未然の予防になります。
 手術も比較的安全におこなえることではあります。
 
 以上のようにメリットがデメリットより多くあるので、避妊手術は推奨されることではありますが。

 しかし
 避妊手術をしないから犬が生きてゆけない訳ではありません。
 全身麻酔が必要なので幼くして大病のある犬には薦められません。
 また手術のみに懸命で、手術後のケアーをしない方がいます。(食事量、体重測定など)、そのため肥満になり、多くの病気を併発して短命になった犬も診たこともあります。
 また当然費用もかかりますので、手術の対するオーナーの考えも左右します。

 手術を希望されるかどか、下記の記載などを参考の上決め手ください。
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■犬の発情
 犬の初発情は4-6ヶ月に起こります。
 最初は発情は年2回おきるので半年に1回発情があると勘違いされている方もいますが、加齢と共に7-8ヶ月と徐々に次回発情は長くなる傾向になり7-8才には年1回位になります。
上記の記載は犬種や個体差はありますます。)

 また閉経はない意見が多く、生きている間、性周期はおきます。稀なケースですが16歳の犬が子供を産んだことも7あります。
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避妊手術で摘出した卵巣・子宮






作者: オダガワ動物病院