■猫の避妊手術
避妊後の写真、
当院では縫合糸を内側にして、抜糸のいらない方法を採用しています。
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◆避妊手術のメリットは
①子宮蓄膿症や卵巣腫瘍、乳腺腫瘍(但し1才以内)など、性ホルモンの働きによって起こる病気の発症率が低くなることが挙げられます。
②また、オスを求めて大声で鳴いたり、外に出たがったりすることも少なくなり、精神的にも落ち着きがみられます。
以上の理由から手術を進めています。。
手術のタイミングは、一般的には生後6ヶ月~12カ以内が適期です。もちろんそれ以降でも手術は可能です。
◆避妊手術のデメリット
また全身麻酔が必要です。
◆避妊手術後の注意
避妊手術をすることで、発情や性的なストレスから解放され、異性を求めるために費やすエネルギーが不要となるため、消費カロリーが少なくなっているにもかかわらず、以前と同じ食事内容を与えるためにカロリーオーバーになることが最大の原因です。
食事と運動の量を正しくコントロールすることで、肥満は避けられる場合が多いです。 ---------------------------------------------------------------------
ロイヤルカナン社から電話アンケートにお答えいただければ、500gサイズの『避妊、7歳までの猫用(写真右)』を無料で配布される制度があります。
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