小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2015.03.03更新

オダガワmouseマウスのツメダニ症


 

マウス1

症例は生後7ヶ月の雌のマウスです。購入時よりよく掻いてましたが、最近益々多くなり川崎市宮前区より訪れました。

マウス2
皮疹を観察すると毛が途中で切れてました。紅斑はありません。

マウス3
皮膚検査 採取した毛を顕微鏡(×100)でみるとツメダニと卵が観察されました。---------------------------------------------------------------------

マウス4

マウス6
検便をしてもツメダニ成虫・卵が観察されます。(×100)相当痒かったと予想されます。---------------------------------------------------------------------

治療はセラメクチンを使用しました。down arrow

セラ

 このツメダニはウサギによく発生する外部寄生虫ですが、ハムスター、マウスでも希に診ます。


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 最終更新:3月3日(火)3時29分

投稿者: オダガワ動物病院