小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2016.05.30更新

おsheepモルモットの乳腺腫瘍


1右乳腺の腫瘍

3歳、雄のモルモット、体重(1.2kg)に乳腺腫瘍が発見されました。モルモットの乳房は一対(二つ)のみです。なぜかモルモットの乳腺腫瘍は雄に多く発生します。

1摘出した乳腺腫瘍

 血液検査で異常もなく、レントゲンで診れる範囲で転移もなかったため、手術をして摘出しました。
摘出した腫瘍の病理診断は乳腺単純腺腫で良性の腫瘍でした。
モルモットの乳腺腫瘍は本院での経験では、殆どが良性腫瘍であることが多いですが、他の動物病院の報告を診ると悪性腫瘍の発生も珍しくはないようです。年齢が若く、モルモットが麻酔に耐えられるなら、手術が最適な治療法になります。


 

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【break time】
あ
 flower2甲斐駒ケ岳、藪沢より(8月)

 

投稿者: オダガワ動物病院

2016.05.11更新

おchick羽毛の色が変化した小桜インコ


あ

8才雌の小桜インコが、だいぶ前より羽毛の色が緑から赤にかわったため来院しました。また腹部も腫大してました。

あ腹部を診ると、腹部は腫大しています。卵は約2年産んでいないそうです。
そこでレントゲンとエコーを実施しました。

あレントゲンの背腹像で肝臓の腫大が診られました。

あレントゲンの左下像では腹部の腫大は腸管がヘルニアをおこしていることが推察されました。

あエコーでも同様です。


 

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【break time】
あ
 flower2急行、能登 今は走ってません。

 

投稿者: オダガワ動物病院

2016.05.07更新

おdog犬、痙攣時の薬剤


  てんかん、低血糖などの原因で、痙攣が止まらなず来院するケースがあります。
この項はてんかんが原因でおきている犬の抗痙攣剤の説明をいたします。犬が痙攣しているときに使用する薬剤で、てんかんの維持薬ではありません。
 なおこれら薬剤は、医療用薬剤なので処方には必ず診察が必要です。動物病院で診療を受けてからもらってください。。

 殆どの痙攣は短時間で止まりまりますが、日頃の痙攣の回数が多かったり、時間が長い時、また1日に何度もある場合は生命に関わる場合もあり注意が必要です。状態によっては、時間外診療可能な動物病院を受診された方が良い場合もあります。---------------------------------------------------------------------

あジアゼパム坐薬

  ジアゼパムはヒトでは長時間効能を示しますが、犬では速効性のある短時間作用型の薬剤です。そのためてんかんの維持には使用は不向きですが、抗痙攣薬として有効な薬剤です。犬で長期的に連続使用をすると、効果がなくなっていくことががわかっています。動物病院では注射液の使用が多いですが、坐薬があり(写真)、発作時に自宅で入れてもらうことでも利用できます。
 またジアゼパムをこれまで多く使用している犬は、抗痙攣作用のあるベンゾピアシリン系薬剤を使用しています。

 ---------------------------------------------------------------------
あ レペチラセタム(イーケプラー®)

 ジアゼパムでも痙攣がとまらない場合はレペチラセタム(イーケプラー®)を使用しています。注射剤は緊急事に静注使用が可能です。錠剤は抗てんかん剤の薬剤変更時などの痙攣発作に短期で使用しています。この薬剤は長期使用は耐性を生じる場合も報告されており、使用は注意が必要です。

 またどの抗痙攣剤にも反応しないときは麻酔薬を使用しています。


 

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【break time】
あ
あ
 flower2カカオ(東京都薬用植物園)
 
 坐薬は『すわることの動作』をしめし。座薬は『すすわる場所、席』をしめします。
そのため漢字では、坐薬と記載するのが正解ですが、ヒトでは、座ってのむ薬と勘違いして、正座して坐薬を飲んだ方がいるそうです。

 座薬は医療品を基材に坐薬基材を均等に混和して、肛門・膣より挿入しやすい形状に成型した外用剤です。挿入後、体温により溶けるか、軟化するか、また分泌物で徐々に溶けるものと定義されています。
 坐薬は歴史的には17世紀から使用されています。写真のカカオ脂が18世紀になって発見され、坐薬基材として優れていることがわかり、実用化されるようになりました。ヒトではカカオ脂より生成されるチョコレートは口の中にはいるとすぐに溶けます。この性質を利用して、坐薬が肛門内にはいるとするに溶けることにも気づき、坐薬の最適基材としてよく使用されてきました。現在の坐薬はカカオ脂ではなく、その薬剤にあった基材が研究され使用されています。

 

投稿者: オダガワ動物病院

2016.05.06更新

おdog玩具を食べて来院したラブラド-ル・レトリバー


  6ケ月、雌のラブラド-ル・レトリバー体重12kgが玩具を食べてしまい来院しました。

1

催吐剤を投与したところ15分後、嘔吐しました。

 オーナーに見せたところました。吐物は玩具の一部のみで、まさかおもちゃを入れる袋まで食べているとは思っていなかったのでビックリでした。しかしまだ玩具は一部しかでていません。

1

再度、催吐剤を投与したところ15分後、すべて嘔吐してくれました。

今回は催吐剤で吐いてくれてよかったですが、すべての犬が吐く訳ではありません。手術をしなければならないケースもあります。

以前、テニスボールを飲みこんだ犬の手術に立ち会ったこともありました。

犬の玩具は大きさ、犬の性格を考えて使用は考えるべきです。

今回のようなケースでは玩具なしの飼育が賢明です。

猫でも猫じゃらしをウサギがタオルを誤って食べたケースは当院でもありました。

動物の特性を考えて、飼育されることおをお薦めします。


 

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【break time】

あglitter3オキノ耳

あ

glitter3トマノ耳
flower2谷川岳はニ峰の山頂があります。(5月)


 

投稿者: オダガワ動物病院

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