犬の甲状腺低下症について
2011.03.26更新
先日の東北関東大震災で製薬会社も被害をうけて動物でも手に入らない薬剤がでています。そのひとつに甲状腺モホルモン製剤があります。
今回の症例は千葉県我孫子市から見えた11歳の去勢雄のコッカスパニエルです。
近所の動物病院で治療を受けていて、甲状腺の低下症と診断されて甲状腺モホルモン製剤を飲んでいましたが今回の地震で近所の動物病院の甲状腺ホルモンがなくなってしまい本院を受診しました。
犬ちゅんが来院したこと、またオーナーさんが主治医の検査結果などをもってきて頂き甲状腺ホルモンの低下症であることが確認できたので、本日薬剤を処方できました。
(写真は日本製)
ご注意
今回のようなケースで来院される場合はご連絡ください。甲状腺ホルモン製剤は人なら処方箋薬です。本院では薬のみの販売・輸送はできません。来院が必要です。また主治医の紹介状や検査データーを必ずお持ちください。
なにもない場合は最初から検査をしなおすことになりますのでご注意ください。
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