モルモットの診療(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)
2018.07.01更新
■モルモットの診療
モルモットは犬猫のような予防ワクチンはありません。
しかし飼育の仕方を誤ると病気になりやすいため注意が必要です。
おかしいなと思ったら早めに診療にいらしてください。
■モルモットの基本事項 飼育したらぜひ確認して下さい。
■雌雄を確認
■モルモットの発情について
■モルモットの去勢手術(雄)
■モルモットのペットホテル
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■モルモットと薬剤、疥癬、ハジラミ
日本にはモルモットの専用薬はなく、ヒト用、犬猫用で安全に使用できる薬剤を使用しています。
しかし①抗生剤、また②疥癬、ハジラミに使用するノミ、ダニ製剤は種類を間違うと死亡する薬剤もあり注意が必要です。
なお使用薬剤は動物病院により多少異なりますので、使用の際は、掛り付け獣医師によくお尋ねください。
以下、本稿では当院の見解を述べます。
■モルモットの疥癬
■モルモットのハジラミ
■エキゾチックに安全に使用できるノミ、ダニ製剤
■使用してはいけない抗生剤
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■モルモットはヒト同様、ビタミンCを合成できません。
モルモット専用フードに牧草を適量与えていれば、ビタミンCは入っており野菜が苦手なモルモットに無理に野菜をあげる必要はないと当院では考えています。食事成分は基本的にウサギと同じですが、ビタミンCの有無が異なります。特に食欲不振の場合注意が必要です。
また、モルモットは嘔吐がほとんどできませんので、急性胃腸障害(胃の食滞)は生死に関わる可能性があります。食べ過ぎに注意し、適量を与えるようにしてください。
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■モルモットの体表のできもの
体表の腫瘍を3歳ごろからよく診ます。
■モルモットの毛包上皮腫
■モルモットの乳腺腫瘍
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