地域によるフィラリア予防薬の投与時期は(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)
2018.06.02更新
■地域によるフィラリア(犬糸状虫)
予防薬の投与時期は
蚊により媒介されるフィラリア(犬糸状虫)症の予防薬の投与時期は神奈川県川崎市多摩区の本院では下記の参考資料から 5-11月の月1回の経口投与を推奨しています。
しかし同じ多摩区付近でも、蚊が多い場所(池の近くなど)は4月から飲ませたり、また12月でも飲ませている場合もいます。蚊の発生具合とリンクして期間は考えています。
フィラリア予防薬は月1回の投薬が基本ですが、皮下注射で1年間も作用が続くプロハート12®(成分名、モキシデクチン)、また皮膚滴下タイプの使用も可能です。
血液と採取してフィラリア陰性を確認してからの投与になります。必ず犬ちやんをお連れください。
参考資料
フィラリア(犬糸状虫)の感染期間早見表
製薬会社が調査した結果です。
犬用ですが猫、フェレットも参考にできます。
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