小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2014.12.19更新

オダガワ

chickヨウムに眼をつつかれた小桜インコ



 11才雄の小桜インコが遊んでいるところに誤ってヨウムが乱入してしまい、眼をつつかれ、血が止まらないことで来院しました。

  

 

 

 

 

 

来院時。アルギン酸を使用して止血しました。
 

 

 

 

 

 

止血後。
 

 

 

 

 

 

 30度に保温して周りに餌をまいて食べやすい環境を作っていますが、ショックもあり自分からは食べません。またこの症例は嘴が長いので肝臓疾患があるかもしれません。抗生物質、強肝剤、強制給餌をして経過観察中しました。オーナーと話して入院ではなく、自宅で診て頂きました。1週間後来院では眼を除いて全身状態はだいぶ回復していました。
 大きな鳥と小桜クラスの鳥を一緒に飼うと足を取られたり、眼に攻撃を加えられることがありますので注意してください。


 

文鳥(学名:Padda oryzivora)の条虫(Taenia)感染
白い便のセキセイインコ、膵臓の外分泌不全が疑われたケース
打撲とメガバクテリア(マクロラブダス)感染のセキセイインコ
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【break time】

 
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投稿者: オダガワ動物病院

2014.12.19更新

おchick小桜インコの火傷


1歳の雌の小桜インコが川崎市多摩区からみえました。

写真のような、保温の器具の上にのったところ脚の裏が火傷したそうです。


抗生剤の飲水投与、止まり木にテープを巻くことを指示いたしました。 また保温機は撤去してもらいました。このオーナーは「飼育本に23度異常で小桜インコは飼うように」と記載があったので、上記のような保温器具をずっといれているそうです。
 鳥類の保温ですが、調子が悪いときやあまりに寒い日は保温は重要ですが、健康状態がよいときは、なるべく、日本の気候に慣らしたほうがよいです。結果からいえば必ず23度以上にする必要はありません。あまりいい条件で鳥を飼育すると発情を多くする原因になり鳥は短命におわります。


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最終更新:平成26年12月19日 8時34分


 

投稿者: オダガワ動物病院

2014.12.19更新

お壁に激突したセキセイインコ


 

げ
 2歳の雌のセキセイインコが壁に激突して多摩区菅北浦からの来院です。嘴が半分おれていました。また蝋膜は血でうまってました。
自分でたべてくれればよいのですが、強制給餌、抗生剤の投与で経過を観察中です。1日入院してだいぶ元気になりました。食事をしているか注意してもらい翌日退院しました。鳥類はこのような事件がおきた場合、1回元気になっても4-5日はよくみることが大切です。内出血で死亡する場合があります。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2014.12.19更新

 オダガワ
chick脚を強打した文鳥


 神奈川県伊勢原市からみえた文鳥です。
 8才のメスです。昨日急に左脚が、跛行を示したとのことで来院しました。
診療すると、左脚がナックリングをおこしていました。
鉗子でかるくつまんでも、反応はいまいちです。
たぶん急になったことを考えると、何かに引っかけて、末梢の神経麻痺をおこしているみたいです。
 レントゲンでは骨折はありません。また検便でも酵母様真菌はいませんでした。
 2週間分、非ステロイドとビタミンB群を処方して経過観察中です。

 

左脚が赤くなっていて、強く強打した様子です。

写真では小さくで見にくいですが、左脚がナックリングをおこしています。

  
レントゲン

過発情しているらしく、骨の陰影度は増していた。
また心蔵・肝臓ウエストがなくなり、肝臓肥大が疑われた。
骨折はありませんでした。

その後脚は良くなりました。
しかし年齢のせいか、1ヶ月たって全身状態がおもわしくないと電話はありました。


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最終更新:平成26年12月19日 8時34分


 

投稿者: オダガワ動物病院