小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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■ワンちゃんのフィラリア検査の時期になりました。

オダガワdogワンちゃんのフィラリアの検査の時期になりました。


 5月に入り、ワンちゃんのフィラリア予防の時期になりました。
フィラリア検査は少量の血液を採取して行います。
またこのとき採取した血液で健康診断の併用も可能です。
 
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検査dog犬のフィラリア検査

犬フィラリア抗原検査キットで当院ではおこなっています。
最も感度の高い検査です。


 写真の左がフィラリア陰性、右がフィラリア陽性になります。
採取した血液を〇の部分に1-2滴たらし、試薬をいれると3分位で結果がわかります。

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 dog以前おこなっていた、血液の直接鏡検によるフィラリア検査

 スライドガラスに血液を1滴落とし、カバーガラスをかけて顕微鏡でみます。
この動画ように血液中のミクロフィラリアを直接で診ることもできます。
この方法のほうがリアルで、オーナーさんにもかわりやすいですが、感度があまりよくなく、
現在は殆ど使用しません。
フィラリアはdog犬・snakeフェレットでかかりやすい病気です。tiger猫も多い報告もあります。

■予防法
 フィラリアの血液検査で陰性を確認して、蚊の発生時期に併せて、right arrow予防薬を投与することで予防可能です。

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 フィラリアとは蚊の媒介により犬の心臓や肺の血管に寄生し、血液中の栄養分を吸って生きているの長さ約17~28センチの糸状の寄生虫です。
犬では主に肺動脈にも寄生し、全身の血液循環や内臓にも深刻な障害を与える恐ろしい寄生虫です。
 
この病気の予防が浸透していなかった、25年位前は5-6才でこの病気でなくなる犬も多くいました。

 現在では蚊の出るシーズンに飲み薬や注射などで予防する習慣が恒例となり、当院では殆どみることがなくなりました。

『罹患する病気』より『予防する病気』に変化しています。



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 flower2紫陽花(鎌倉明月院、6月)